久々にGH1の動画をYouTubeにアップしました


日曜の『朝までダダ漏れ討論会』かなり刺激になりました
そこでと言う訳ではないのですが久々にGH1で撮った動画
AiChanTVの未公開素材を編集してアップしました

藍ちゃんから教えてもらったこの曲
Go!Go!7188』の『こいのうた』
いい曲、泣ける詩、きくほどに好きになります

夕方の東名高速の陸橋でPanasonic GH1 + Canon FD24mmF2.0でAVCHD撮影
画質は5DMK2のほうが上ですが動画撮影中もファインダー使えるのがGH1の良いところです
本当はEDIUS Neo2 booster の AVCHD処理能力のテストも兼ねるつもりでしたが
たまたまEDIUS5が立ち上がっていたのでそのまま編集してしまいました

カラーコレクター以外は一切の加工が無いカット編集ですが
今回はYouTubeにどうしてもアップできなくて凄く苦労しました

YouTubeが1080Pフルハイビジョンに対応したことも楽しみだったのですが
いつもと同じようにMPEG4(H.264)/10Mbpsでアップしようとするとエラーがでる
そこでレートを落としてファイルを200MB程度にしてもやはりエラー
それではMPEG2でと試すとエラー
なんならFLVとやってもエラー

もしかしたらTMPGEncと相性が悪くなったのかと思い
badaboonの複数のレートやプロファイルで行ってもエラー
EDIUS/Premire/FireCoder/NERO9のMPEG4で試してもエラー
全て10分くらい待たされてエラーが出るのでホント老体にきつい

「あっOCNの帯域制限に引っかかっているのかも」と思い
KDDIに切り替えてアップしてみると一回でOK

OCNの帯域制限は分かっていましたが
高々200MB程度のファイルなら関係ないと思っていたら
タイミングが悪かったのかもしれませんが
ひっかかって極端に上りの速度を落とされていたようです

この建物にはFlet'sとKDDIの光が設置されていて
無駄と思いながらも予備にKDDIも契約していたのですが
まさかこんなことで助けられるとは思っていませんでした
速度計測ではOCN70Mbps/KDDI40Mbpsなので速いほう使っていましたが
こんな簡単に帯域制限かけられるのでは速度の意味が無い

建前としてはP2Pは悪い事に使うものと決め付けて
本当はトラフィック落としてコストを上げたくないだけ
一般の人はネットサーフィンしてるだけだから
下りが出ていれば良いんだという考えは恐ろしい

USTEREMはP2Pで大量視聴に耐える仕組みになっているそうですが
帯域制限されるとP2Pが機能しなくなりアウトです

最近はLinuxはもちろんASUS等のメーカーダウンロードでもP2Pを使う方向に流れていて
これは過剰なサーバー投資抑制やインフラの有効活用につながる筈ですが
Winnyプログラマーを逮捕してしまう日本国では
役所や警察が分からない難しく支配やりにくい技術は潰してしまえがまかりとおる

先日の『朝までダダ漏れ討論会』でも話の核になった
ホリエモン』や『小沢献金疑惑』といった
役所とマスコミによって誘導された世論操作
まぁ本当に共産圏並みの恐ろしさの一端を帯域制限で感じました

トラフィックの問題は本当に深刻です
僕にも毎日1万通くらいスパムメールが来ます
一部の心無き者によって
インターネットのインフラは巨大な損失を出している

だからといって安易に役所や企業が切ったり繋げたり
そんな事は許されないくらい重要なライフラインとしてインターネットは存在する
話が大きくなってしまいますが
『新しい技術は潰す Winny開発者逮捕』
『調子に乗った成り上がりは抹殺する ライブドアの一件』
『政治体制を変えようとする奴はどんな手を使ってでも逮捕する いま行われている献金騒ぎ』
Winnyで動画流した人を逮捕して、Winnyのイメージを極端なものにし
ついでに権利団体の過剰保護や半国営企業であるNTTのコスト削減のため帯域制限する
若い人が何をするやる気をなくしても当然のことです

難しい問題だけど
ちゃんと解決しないと
この国の将来なんて無い
YouTubeのアップすら出来ない帯域制限がまかり通る国なんて


もし間違っていたら、OCN様にはお詫びします。